Visa Everywhere Travel Report: 2014 FIFAワールドカップ ブラジル グループリーグの開催都市での海外旅行者のカード利用額が劇的に増加

07/09/2014

~Visaカード保有者はグループリーグ開催中にブラジルの12都市で1.88億米ドル使用~

サンパウロ、2014年7月3日 — グローバルペイメントリーダーであるVisaは、2014 FIFAワールドカップ ブラジルに関連する第2弾”Everywhere Travel Report(エブリウェアトラベルレポート)”を発表しました。同レポートはクレジットカードやデビットカード、プリペイドカードなどのVisaの商品を利用した旅行データや海外旅行者によるカード利用を分析しています。それによると、グループリーグの開催地であったブラジルの首都以外の都市でも海外旅行者によるカード利用額が劇的に増加しました。

グループリーグ・トーナメント期間(大会開催日の6月12日からグループリーグ最終日の6月26日まで)のデータによると、消費額が対前年同期比で3桁の伸び率であることが分かりました。例えばナタール市(+851%)、 クイアバ市(+963%)、クリチバ市(+167%)、そしてマナウス市(+409%)などです。

Visaグローバル・スポンサーシップ・マーケティング部のシニアバイスプレジデント、Ricardo Fortは「このデータは、2014 FIFAワールドカップ ブラジルのグループリーグは、ファンの方々がチームを応援するためにブラジル中を旅したことにより、リオデジャネイロやサンパウロ以外の都市でも海外旅行客が多かったことを示している。FIFAの大会が、普段は海外旅行者が少ないブラジルの地域に多大な経済的効果をもたらしたという事実は、FIFAの大会自体の成功を物語っています。」とコメントした。

Visaカード利用額が過去最高レベルに

海外旅行者が、グループリーグ開催中にVisaカードで支払った総額は1.88億米ドルになりました。これは対前年同期比152%の増加率であり、ブラジルへの旅行者のカード利用額が7800万米ドルだったFIFAコンフェデレーションズカップ2013が開催された同時期と比べて141%の増加率です。2014 FIFAワールドカップ ブラジルの開催中で最も海外旅行者によるカード利用額が大きかった日は6月25日で、一日に1740万米ドルの支出がありました。

ブラジルへの旅行者のうち、カード利用額が大きかった国は、多い順に米国、英国、フランス、メキシコです。特に増加率が高かったのは、オーストラリア(+835%)、コロンビア(+765%)、チリ(+519%)、メキシコ(+396%)の4カ国です。

Fortは「7月に入ってもFIFAワールドカップは続いており、Visaは引き続き、誰でも、どこでもFIFAワールドカップに参加することをサポートします。」と語りました。

Visaはブラジルの加盟店、金融機関と協力して、12ある会場全てに決済インフラを提供しています。それには3000以上のVisa非接触型決済サービスと75台のATMが含まれています。

Visaのカードラインアップや海外旅行でのカード利用に関する詳細はこちらをご参照ください: www.visa-news.jp

 

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ビザ・ワールドワイドについて

ビザ・ワールドワイド(以下、Visa)は、世界規模のペイメントテクノロジーを提供する企業です。世界の200以上の国と地域において、現金・小切手の代わりに電子通貨を利用することを可能にし、消費者、企業、金融機関、政府機関を結ぶ役割を果たしています。毎秒47000件を超す取引を処理できるVisaNetは世界でも最先端の情報処理ネットワークで、電子通貨の基盤であると同時に、消費者を詐欺や不正行為から守り、加盟店への確実な支払いを可能にしています。Visaの事業の特色として、カード発行、融資、会費や利息の設定を消費者に直接行わないことが挙げられます。Visaは取引先金融機関を通じて、デビットカードによる即時決済、プリペイドカードによる事前決済、クレジットカードによる事後決済といった多彩な選択肢を提供しています。詳しくはwww.corporate.visa.com(英語サイト)またはwww.visa.co.jp(日本語サイト)をご覧下さい。