当社は、世界最大の電子決済ネットワークの1つであるVisaNetを運営しています。これにより、お客さまは世界中のほぼどこでもVisaカードを使用できます。VisaNetについてさらに詳しく学ぶ。
お客さまがVisaカード (または他の決済商品) を使用すると、当社はお客さまの決済カード番号およびその他の情報を受け取り、決済を処理できます。当社は取引の日付、時間、場所および金額、ならびに加盟店に関する情報を受け取ります。これらのデータ要素は「カード取引データ」と呼ばれます。取引を処理し、当社のクライアントにサービスを提供すると、当社はその他の金融情報を受け取る場合があります。
当社はカード取引データを使用および開示し、決済を有効にし、必要に応じて以下を可能にします。
- 本人認証、取引の清算および決済などの主要な金融処理作業、および本人認証、トークン化、異議申し立ての解決、不正利用の防止およびセキュリティなどの関連目的など、Visaの電子決済ネットワークの運用
- 当社のクライアントにサービスの提供。たとえば、お客さまがカード発行金融機関または加盟店ロイヤルティプログラムに加入すると、当社はカード取引データを処理し、お客さまの特典を計算し、クライアントよりお客さま向けのVisa優待・特典一覧をご提供します。このページのロイヤルティ&特典セクションでさらに詳しく学習できます。
- 分析およびモデリングを目的とする、お客さまおよび他の方々による当社商品の使用方法に関する理解、ビジネスインテリジェンスおよびインサイトの作成、および経済動向の把握
- 商品開発およびクライアントへのコンサルティングサービスの提供に使用される、非属人化、匿名化、非特定化または集計済のデータセットの作成。このページのVisa製品およびサービスセクションでさらに詳しく学習できます。
- アカウント管理、品質管理、webサイト管理、事業継続および災害復旧、セキュリティおよび不正利用の防止、コーポレートガバナンス、報告および法令遵守など、当社の日々のビジネス目的のサポート
お客さまの選択
どの決済商品を実行、およびご使用されるか、様々な選択肢をご考慮いただきありがとうございます。当社の目標は、お客さまのプライバシーおよびセキュリティに対する当社のコミットメントにより、Visaを選択するに値する信頼をお客さまにご提供することです。当社のプライバシー慣行に関してご質問がある場合は、いつでも当社にご連絡ください。
米国では、Visaがその決済ネットワークを運営する際に収集するカード取引データは、既存の連邦金融プライバシー法で規制されています。米国外では、情報はさまざまな国際データ保護法によって保護されています。
Visaは、お客さまがカード取引データを使用して特定のデータ製品の作成をオプトアウトする機能をご用意しています。当社グローバルプライバシー通知に説明されている通り、米国では、Visaは集計データ商品スイートであるVISA広告ソリューション(VAS)のカード取引データを強化し使用しています。これは、広告キャンペーンの効果の測定またはキャンペーン対象者の特定など、クライアントのマーケティング活動の向上を可能にするものです。VAS商品により個人情報が開示されることはありません。たとえば、VASマーケティングレポートは、ある区域に所在する消費者は他の区域の消費者よりも自動車部品の販売店でのご利用金額が高いことをクライアントに示すことができます。
米国のカード会員はVASのカード取引データを使ってVisaをオプトアウトできます。このオプトアウトは、Visaのビジネス運営のために使用が必要となる場合、法律により求めれる場合、またはVASとは関係のないその他の商品およびサービスを設計・運営する場合を含め、Visaのビジネスの他の側面における当社のデータ使用を制限するものではありません。