株式会社ハピネスは、全国の理美容室やOEM供給先へ請求書を送付。多い月で1千件、毎月数十万から数千万円の幅で請求書を送付しています。現在ご利用中のVisa Business Payについて、営業面、経理面における利点や今後の活用の期待などをお聞きしました。
迅速、確実な化粧品のお届けと
請求処理業務を実現。
請求処理業務を実現。
株式会社ハピネス
業種:製造・販売業
株式会社ハピネス
常務取締役
山本 慎二様
株式会社ハピネスは、全国の理・美容室にシャンプーやヘアケア、ヘアカラー、スキンケア商品をお届けする化粧品製造・販売業を展開しています。
1984年に創業し、東京・池袋、千葉の製造工場、配送センターおよび海外子会社と、ネットワークを広げてきました。インタビューにお答えいただいた常務取締役の山本様は、前職でハピネス商品になじみがあったそうで、将来性を感じて2006年に転職。以来、営業開拓に取り組んでいらっしゃいます。
御社の事業について教えてください。
創業時は化粧品の販売代理店でしたが、1989年に株式会社ハピネスに社名変更してからアロマシャンプーを始めとするハピネスのオリジナル化粧品の製造・販売事業を展開しています。
当社のアロマシャンプーは52種類の香りがあるのが大きな特長で、全国の美容室・理容室・エステティックサロンでお取扱いいただいております。千葉の工場ではオリジナル品のほか、化粧品事業者向けにOEM商品(相手先ブランド)の製造も行っています。最新鋭の製造設備や検査装置などを多数取り揃えた新工場が稼働し、将来的には本格的な海外進出も検討中で、事業は拡大・成長中です。
請求業務の現状を教えてください。
当社商品の需要のピークは12月。ひと月だいたい500~1,000件の間で請求が発生しています。
決済は銀行振込、現金集金、代金引換が多い状況ですが、Visa Business Pay導入と同時にカード決済にも対応しました。
当社の場合は、カード決済の割合がそれほど高くはないものの、請求処理業務は効率化されていると思います。
Visa Business Payの導入の経緯を教えてください。
以前から、あるクレジットカード発行会社さんとお付き合いがありました。理・美容室から法人カードを導入したいと要望があった際に、そちらのカード会社を紹介していました。Visa Business Payが登場したときはこちらから相談を持ちかけたと思います。
当社が扱う化粧品は、継続的に購入いただくことが多い商品です。発注・納品のたびに請求書・明細書を作成し、郵送しています。中には振込を忘れてしまうお客様もいて、Visa Business Payの仕組みなら、こうした間違いを防げるのではないかと期待しました。それに、理・美容室へ営業活動をしていると、クレジットカードで払えるなら取引したいという声も聞いていました。こうしたことで、カード決済とVisa Business Payを合わせて導入することにしました。
どのようにVisa Business Payを利用されていますか?
営業面でいうと、新規でお取引いただくお客様には、当社の商品購入代金をカードで払えばポイントが貯まりますよということは強く伝えています。加えて、Visa Business Payによって支払い手続きが軽減できることもアピールしています。スマートフォンで外出先から支払いもできるし、確認作業もその場でできますからね。
当社は銀行の自動引き落としには対応していないので、支払いの際にはお客様のほうからアクションを起こす必要があります。
Visa Business Payはそこを自動化してくれるし、とりわけ「らくらく決済」という機能によって、バイヤーであるお客様の業務負担は軽減されていると思います。
Visa Business Pay導入でどのような効果がありましたか?
サプライヤー側から自由に請求でき、バイヤー側で都度支払い手続きを行う必要がない「らくらく決済」機能の活用によって、振込み忘れや未入金を連絡するケースは減りました。Visa Business Payには請求書発行や明細書データを添付する機能があり、利用すれば確実に郵送物は減るため、より多くのお客様にカード決済が利用されれば、さらに業務効率化ができると思います。
※2019年10月時点の情報です。
Visa Business Payへの期待や今後の事業展開などをお聞かせください。
当社の経理スタッフは他に商品管理も兼ねているので、請求書等の管理業務を減らしてその分在庫管理の時間に充てることができます。今後もっとカード決済比率を高めたり、社会全体でキャッシュレス決済が浸透すれば、経理側のペーパーレス化や業務効率化も進むし、Web上で請求書を無料発行する一方で、紙での発行は有料化するといったことも可能かと思います。
今後、海外展開をさらに広げる上で、B to B決済システムは重要な基盤になると思います。Visaやカード発行会社には、これからもサポートいただくことを期待しています。
※2020年9月時点の情報です。
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