Visa Secure(旧名称:VISA認証サービス)は、ネットショッピングユーザーにさらなる安心をお届けします。
Visaカードをオンラインで使用する際に、カード会員本人であるかどうかを確認する認証システムです。
本人しか知らないパスワードやその他の情報(デバイス属性等)を用いて、金融機関はeコマースwebサイトにカード情報を入力したのがカード会員本人であることを確認します。パスワードはカード会員が事前に設定が必要な場合(静的パスワード)と、オンライン決済の都度に金融機関が発行する場合(動的パスワード)があります。
安全なネットショッピング

その仕組み

登録
お手元のVisaカードを発行した金融機関を通じて、Visa Secureに登録します。お手続きはわずか数分で完了します。Visa Secureを有効化すると、オンラインの全加盟店での取引が保護されます。オンライン加盟店でショッピングすると、カードが自動的に認識され、Visa Secureによって保護されます。

決済時
サイトにVisa Secureのウィンドウが表示され、事前登録したパスワードまたはお客さま宛てに発行されるワンタイムパスワードで本人認証を行うよう求められます。
※一部カード発行金融機関においては、デバイス属性等を用いることにより、パスワード認証を省略することがあります。

Validation(認証)
ワンタイムパスワードまたは事前に登録したパスワードを入力した後は通常の取引の手順と同じです。カード発行金融機関が入力情報を確認し、承認されると取引が完了します。
Q + A
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カード発行金融機関がVisa Secureを提供していれば、どのVisaカードでもVisa Secureに登録して保護することができます。
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はい、Visaカード発行金融機関がVisa Secureを提供していれば、お持ちのすべてのVisaカードをご登録いただけます。
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カードの登録方法については、カード発行金融機関がご案内しております。カード発行金融機関のwebサイトをご覧いただくか、お電話やメール等で情報をご請求ください。
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Visa Secureは、Visaカード専用のセキュリティサービスとして提供されています。
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お客さまの登録がカード発行金融機関によって承認され次第、Visa Secureによる保護が適用されます。多くの場合、すぐにVisa Secureのセキュリティをご利用いただけるようになります。
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いいえ。インターネット接続と、ブラウザがあれば大丈夫です。ほとんどのwebブラウザがVisa Secureに対応しています。
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インターネット接続と、ブラウザがあれば、どのパソコンからでもVisa Secureをご利用いただけます。ほとんどのwebブラウザがVisa Secureに対応しています。また、携帯電話(フィーチャーフォン)からの利用については、2018年6月30日以降ご利用できません。
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Visa Secure登録の際に、カード発行金融機関からパーソナル アシュアランス メッセージまたはパーソナルメッセージの作成を求められる場合があります。オンライン決済を行うときは必ずこのパーソナル アシュアランス メッセージまたはパーソナルメッセージがあるか確認してください。このメッセージは、本人認証を行っているのがカード発行金融機関であることを保証するものです。
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Visa Secureは、インターネットに接続可能なモバイル端末での使用に対応していますが、携帯電話(フィーチャーフォン)での対応は一部のVisaカード発行金融機関に限られています。Visaカード発行金融機関に直接ご確認ください。また、携帯電話(フィーチャーフォン)からの利用については、2018年6月30日以降ご利用できません。
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Visa Secureのマークのあるオンライン加盟店でご利用いただけます。
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カード番号がVisa Secureに登録されているかどうかは、オンライン加盟店で自動的に認識されます。
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パスワードをお忘れの場合は、カード発行金融機関のカスタマーサービスにお問い合わせください。
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直ちにVisaカード発行金融機関にご連絡ください。
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ご利用いただくことはできません。信頼しているオンラインストアがVisa Secureに対応していない場合は、以下のオンラインショッピングのヒントを参考にしてください。
ショッピングのヒント
- 安全なサイトを利用する - 利用するオンラインストアのwebページアドレス(URL)の"http"の後ろに"s"が付いていることを確認してください。
- パスワードを他人に知られないようにする - オンラインストアによっては、購入前にユーザー名とパスワードの登録が必要な場合があります。ATMの暗証番号と同様、Visa Secureのパスワードも他人に知られないようにしてください。
- 購入前に比較する – 購入前に複数のオンラインショップで商品と価格をチェックしましょう。
- カード情報を保護する - Visaカード情報を提示するのは、購入時のみにしましょう。それ以外の場合は絶対に情報を提示しないでください。
- 配送および返品規定を確認する - オンライン取引を完了する前に、オンラインストアのホームページにある配送および返品規定をお読みください。商品は返品可能か、その送料は誰が負担するのかを確認しましょう。
- 決済情報はEメールで送信しない - インターネット上でやりとりされる情報(Eメールなど)は、外部の人間に読まれないように完全に保護されているわけではありません。評判のよい加盟店サイトの多くは、オンライン取引を行う際に暗号化技術を使用して、他人からアクセスされないように個人情報を保護しています。
- 取引の記録を残しておく - お店の領収書を取っておくのと同様、ネットショッピングの記録も残しておきましょう。取引の控えとして、注文確認書を保存または印刷することをおすすめします。
- 毎月の利用明細をしっかり確認する - 特に海外旅行の後などは、月々の利用明細をよく確認しましょう。小額の取引も含め、すべての取引を確認してください。犯罪者は、盗んだアカウントを試すために、高額なものよりむしろ安価な買い物でテストすることがあります。不審な取引は直ちに報告して、不正利用の再発を防ぎましょう。不審なEメールを受け取ったときは、直ちに金融機関に知らせてください。
- 次のような基本的な条件を満たしたEメールでなければ開封したり返信したりしない* - 知っている人からのEメールですか? 同じ送信者からEメールを以前にも受け取ったことがありますか? その送信者から添付ファイル付きEメールが届く予定がありましたか? 件名に記載された内容と添付ファイル名から考えて、そのようなEメールがこの送信者から送られてくることに不審な点はないですか? ウイルスが含まれていませんか?
* 出典:"Common Sense Guide for Home and Individual Users", Internet Security Alliance(「ホームユーザーと個人ユーザーのための常識ガイド」インターネット セキュリティ アライアンス)