必要ありません。

加盟店は、他のVisa クレデンシャルと同様に処理することができ、個別の実装は必要ありません。

通常のクレデンシャルと同様に、VIC 取引では購入金額全額についてオーソリゼーションが承認され、カード発行会社と加盟店契約会社の精算は全額で行われます。カードホルダーは、カード発行会社との間で合意された分割払いプランに基づき、カード発行会社へ返済を行います。

VICは物理カードでもデジタルでも利用可能なBNPL専用クレデンシャルです。VICによりカード発行会社は全てのVisa加盟店で利用可能な分割払いをカードホルダーに提供することが可能となります。VIS とは異なり、加盟店や加盟店契約会社においてVisa アプリケーション・プログラミング・インターフェイス (API) 等の開発が必要ありません。VICは、ワンタイムユース（1回のみ利用可能）およびマルチプルユース（利用可能枠の範囲内で繰り返し利用可能）に対応しており、店舗での対面取引および非対面取引(e コマース) 取引双方で利用可能です。ご利用イメージとしては、先ずカードホルダーが事前に４回分割払いを選択し、発行されたVICをVisa加盟店で利用いただくことで、支払いが自動的に4回分割払いとなります。

VISは、既存のカード保有者に対して、よりフレキシブルな分割払いを提供することが可能となるAPIベースのソリューションです。VISに対応している加盟店（加盟店契約会社を含む関連開発が必要）において、カード発行会社がVISに分割払いプランを登録している場合、対象のカード保有者は予め定められた期間の範囲内で、購入代金の分割払いが可能です。VISにより、対象カードの保有者は購入時に店頭の決済端末やeコマースの決済画面等で任意の分割払いプランを選択することが出来ます。

2022年10月15日、Visaはサウジアラビアとアラブ首長国連邦にVICを導入しました。

最新の地域別導入状況等の詳細については、当社担当チームまでご連絡ください。

当社担当チームにご連絡いただき、Visa Ready BNPL Partner Programのプログラムパートナー企業についてお問い合わせください。当社のコンサルティングおよびアナリティクスチームとともに、好みのパートナー企業を選定し、製品の適合性を判断のうえ、ニーズに合った VIC サービスの構築も可能です。

BNPL パートナー プログラムの詳細については、こちらをご覧ください。