• Visaトークンサービス (VTS)

    モバイル機器やデジタルコーマスと決済を統合させるセキュリティプラットフォーム

    Woman looking at her laptop Woman looking at her laptop

明日のデジタル・コマースを創造

シンプルなコンセプトには美しさとパワーがあります。例えば、機密データをトークンに置き換えることで、デジタル決済の安全性を高めることができるというようになります。しかし、その裏をひもとくと、トークンは強力なテクノロジーによって、不正取引を減らすだけでなく、それ以上のことを実現していることが分かります。

Visaの多様なトークン化テクノロジーは、銀行、加盟店、そして広範な決済エコシステムに活力を与え、オーソリゼーション率を改善し、イノベーションを促進し、すべての人に新しいデジタルコマース体験を提供します。

トークン戦略を強化する

デジタル体験の構築、保護、充実

加盟店

VTSプラットフォームとVisaの付加価値サービスにより、加盟店がワールドクラスのセキュリティを備えた革新的で新しいデジタルコマース体験を創り出すことが可能になります。

考えられるメリット

  • オーソリゼーションの増加とロイヤルティの向上、カード会員データの保護、Click to Payによるオンラインチェックアウトの簡素化。
  • デジタルファーストの加盟店やサブスクリプションサービスは、収益を守り、カード提示不要の不正行為を減らし、ユーザー体験を向上させることができます。

カスタムペイメントソリューション

Visaは、パートナーがカード会員向けに独自のトークン化アプリを構築および展開することをサポートする目的で、規格、仕様、開発ツール、および簡便に適応可能なモバイルソリューションを提供しています。

非接触型決済ソリューション

非接触モバイル取引は次世代のデジタル決済をリードしています。Visaトークンサービスではシンプルで安全な取引が可能になります。近距離無線通信（NFC）技術とVisaの非接触決済により、タッチするだけで安全な決算処理を行うことができます。

モノのインターネット（IoT）

Visaトークンサービスでは、ウェアラブル端末、コネクテッドカー、衣類、家電のメーカーだけでなく、都市インフラを供給するメーカーでさえもモノのインターネット（IoT）を介して安全な決済手段を提供できるようになりました。

ペイメントエクスペリエンスの開発

Visaは、独自のトークン化アプリを構築および展開することをサポートする目的で、標準、仕様、および開発ツールを提供しています。

Visaのタッチ決済（非接触決済）

Visaのタッチ決済（非接触決済）

タッチするだけの安全な非接触のモバイル購入。

さらに詳しく

3つの基本ツール

Visaトークンサービスは、Visaトークン・ボルト、トークン管理、およびVisaリスクマネージャーで構成されるトークン化ツールの統合セットです。

Visaトークンサービス（VTS）

VTSはグローバルなトークナイゼーションの基盤となるプラットフォームです。Visaのカード番号をトークンで置き換えることで、VTSは毎日何百万ものお客様に、従来よりも安全安心かつ充実したデジタル決済体験を可能にしています。Visaは、VTSを通じて世界中で新しい業界標準の実現に貢献し、またその業界標準を実装することで、トークン・トランスフォーメーションをリードしています。

Visaトークンサービスの詳細についてはこちら

Cybersourceによるトークン管理サービス（TMS）

TMSは、複数のネットワークトークンを組み合わせ、単一のシームレスな実装を安全に提供し、Eコマース取引を容易にします。顧客一人一人の行動を360度把握することで、パーソナライズされた体験を提供することができます。加盟店、アクワイアラー、技術パートナーが、エンゲージメントとロイヤルティを高めるような、より柔軟で創造的な支払体験実現することができるようになります。

トークン・マネジメント・サービスの詳細についてはこちら

Visaトークン・ボルト

Woman sitting on a bench outside of a business while on her mobile phone.
  • トークンとトークンのドメイン制限を安全なデジタルボルトに保存
  • 決済処理用にトークンをカード会員のPAN1に紐づけ
  • プロビジョニング：コネクテッドデバイスとモバイルアプリの決済承認のためトークンを配信

トークンを活用したソリューション

Visaカード登録ハブ（VCEH）

VCEHは、カード会員がカード情報や個人情報を手作業で入力する手間を省くことで、加盟店が顧客を獲得したり、取り込む（囲い込む）のを支援します。また、VCEHは、カード発行会社が自社発行のカードを決済の最優先手段とし、決済件数を増加させるのを支援します。

Visaカード登録ハブのPDFをご覧ください。

Visa認証情報強化サービス（VCES）

VCES は、保存されている有効期限の古い認証情報をトークンのプロビジョニングに使用できるようにすることで、トークンのプロビジョニングプロセスを強化します。VCES はVisaNetデータを活用して、PANに関連する確認済みの最新有効期限を検索し、可能な場合は新しい有効期限に置き換えます。

Visa 認証情報強化サービスのPDFをご覧ください。

カード・オン・ファイル（COF）データAPI

COFデータAPIは、どの加盟店やサービスプロバイダがカード会員の認証情報を保存しているかをカード発行会社が把握できるようにします。この洞察により、カード発行会社は顧客体験を向上させ、顧客がVisaカードを追加、表示、管理できるようにします。

COF Data API のPDFをご覧ください。

ペイメント・アカウント・レファレンス（PAR）機能

PAR機能は、PANと、それに関連するトークン取引をリンクして、カード会員の支出の全体像を把握します。これにより、決済処理と、ロイヤルティやクーポンなどの付加価値サービスを、決済手段やチャネルをまたいでシームレスに提供できるようになります。

PAR機能のPDFをご覧ください。

クラウド・トークン・フレームワーク（CTF）

クラウド・トークン・フレームワーク（CTF）は、トークンに複数のデバイスを紐づけることで、デジタル決済のセキュリティとユーザー・エクスペリエンスの向上を実現します。利用者の本人確認と検証、デバイス・インテリジェンス、複数の認証要素により、決済認証情報を利用者とデバイスに結び付け、マルチデバイス決済の信頼性を高め、フリクションを低減し、アカウント乗っ取り詐欺を防止します。

クラウド・トークン・フレームワークのPDFをご覧ください

Visaデジタルイネーブルメントプログラムをはじめる

Visaのデジタルイネーブルメントプログラム（VDEP）では、革新的なペイメントソリューションをシンプルに提供できます。VDEPでは、Visaトークンサービスへのスムーズなアクセスを提供することにより金融機関とテクノロジー企業を結び付け、様々なアプリケーションにおけるペイメントオプションを一括提供することが可能です。